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インタビュー
住井 英二郎 准教授

経歴を簡単に教えてください
東京生まれで、東京大学→ペンシルバニア大学→東京大学→ペンシルバニア大学→東北大学と、行ったり来たりしています。
どんな研究をしていますか?
他の皆さんと同様に「プログラミング言語の基礎理論」ですが、最近は特にプログラム等価性(二つのプログラムが「等しい」ことを論理的に示す)の研究をしています。
プログラミング言語の研究分野の魅力や夢を語ってください
数学もそうですが、やはり頭を使うところが楽しいと思います。また、いろいろなアイディアを、実際にコンピュータで動かして試せることも魅力です。
夢は…難しいですが(笑)、短期的には世の中からソフトウェアの「不具合」がなくなること、より長期的には計算機科学が(たとえば物理や数学のように)社会的にも理論的にも確固とした学問になることでしょうか。これまでの研究生活で印象に残っていること、あるいは研究してきてよかったと思うことは何ですか?
頭の良い人や、少し変わった人(笑)など、いろいろな人と出会ったり、一緒に仕事をしたりできることが楽しいと思います。
東北大生の印象は?また、学生に期待することは何ですか?
東京やアメリカに比べると大人しい人が多いような気はします。私も日常生活はマイペースですが、研究ではテンションを高くすると大学(院)生活も面白くなるかもしれません(私はしゃべりすぎでうるさいかもしれませんが)。